高齢化社会において、生活の質を勘案した「健康な期間」を意味する「健康寿命」が着目されるようになっています。本セミナーでは、健康・医療のビッグデータおよび情報・デバイス技術の活用、モデル予測などによる「健康寿命」延伸につなげる最新の研究内容、活用事例をご紹介致します。
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ヘルステックに関する最新研究および活用事例について |
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2024年4月23日(火) 15:00~17:15 |
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ヘルステックの最新動向に関連する技術分野に興味のある方 |
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完全オンライン |
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お申込みの受付は終了しました
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主催:組込みシステム産業振興機構(ESIP) 共催:(国研)産業技術総合研究所 (公社)関西経済連合会 |
スケジュール
主催者紹介
15:00 ~ 15:05
組込みシステム産業振興機構 春日 正博
基調講演
15:05~15:45
「解くべきヘルスケアの課題は何か?」
~産総研が研究領域を横断して取り組むヘルスケア研究~
産業技術総合研究所 次世代ヘルスケアサービス研究ラボ
ラボ長 小峰 秀彦 氏
(次世代ヘルスケアサービス研究ラボの概要)
高齢化社会が進む中、健康寿命を延ばすことが重要な課題となっています。健康に良い行動(運動や食事への配慮)は理解していても、行動に移したり継続することが難しい場合があります。
次世代ヘルスケアサービス研究ラボでは、個人の心身状態のモニタリングや社会の健康・医療ビッグデータにもとづいて将来の疾患リスクを可視化したり、疾患リスクや個人の性格特性などに応じて、日常生活の中でさりげなく誘導、介入して健康寿命延伸につなげる行動変容あるいは早期受検を促す技術の開発に取り組みます。
講演①
15:45~16:25
「SOMPOグループの目指すウェルビーイング」
~介護・ヘルスケア分野における冠ラボの取組み~
産業技術総合研究所 SOMPO-産総研 RDP連携研究ラボ
ラボ長 小島千佳 氏
(講演概要)
SOMPOホールディングスは、少子高齢化の進展などの時流の変化を捉え、お客さまの安心・安全・健康に資するサービスを提供するため、社会課題解決に向けた志を共にする産総研と連携ラボを設立しました。介護分野においては、様々なセンサを活用し、転倒リスク評価モデルや幸福感・満足度の評価方法の開発に取り組み、研究の成果を他の介護事業者等にも提供していくことを目指しています。さらに、健康寿命延伸の社会課題に対してもテーマを拡大し、研究開発を進めています。
講演②
16:25~17:05
「非侵襲指先爪床毛細血管スコープとPHR」
あっと株式会社
代表取締役 武野 團 氏
(講演概要)
2023年にオートフォーカス型毛細血管スコープの開発によりビッグデータ(高統計:データ量・多様性・速さ)化に成功し、毛細血管脆弱性指標による新しいPHRとしての生活習慣病未病リスク評価システムを、EXPO2025の展示から世界のPHRに必要な技術としての飛躍を目指す。
開催団体告知
17:05 ~ 17:15
組込みシステム産業振興機構 春日 正博
お問合せ
組込みシステム産業振興機構 企画広報 春日、橋本
Mail :
TEL : 072-751-9951