Internet of Thingsの産業への活用が注目されており、これらを含む製品やサービスなどのシステム開発が求められています。この講義では、システムズエンジニアリングプロセスを理解した上で、モデルベースでこれを進めるための手順を学ぶことができます。 システムモデルの記述にはSysML(Systems Modeling Language)を用い、構造/振る舞い/要求/パラメトリック制約の4つの柱でシステムをモデリングすることの意味を理解してもらいます。
システムアーキテクチャを得るためのアプローチとして、コンテキストレベルからシステムに必要な機能の抽出を行い、アナリシスレベルでの機能の分解とそれを実現するためのコンポーネントへの割り当ての考え方を学びます。システムモデリングでは、事例を示すとともに、グループワークによる演習を交えます。
講義2週間前に電子ファイル送付(事前学習を推奨)
「先進的な設計・検証技術の適用事例報告書 2015年度版」、 15-A-14 自動車のパワーバックドアシステム開発のためのモデルベースシステムズエンジニアリングの適用(https://www.ipa.go.jp/sec/reports/20151118.html) 2015年11月18日公開
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