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UML組込み適用【演習】D01-07

講義概要

講義日時:2017年7月7日 9 : 30 ~ 17 : 30

組込みソフトウェア開発のスコープが変わってきています。例えば、自動車や航空機の開発では、制御モデルを中心にして開発を推進する割合が増加していますが、プログラミング言語はC言語を主要言語に置いていて一般のIT業界とは性質の違いが顕著です。一方で、機械学習やIoTなどで組込み応用の需要が急増しています。本講義では、こうした変化の中で組込みソフトウェア開発に使用するUMLの応用方法について学びます。

講師  株式会社 東陽テクニカ  二上 貴夫 

㈱東陽テクニカにて各種の計測システム開発、組込みソフトウェア開発技術の普及 活動に従事。ETロボコンを創始、模型飛行船ロボットを題材として組込みシステムの モデル駆動開発など実践的開発力向上のための活動を行っている。並行して米国OMG、IIC、英国 MIRAなどと協力して航空機、自動車の試験技術研究なども手掛ける。

講義内容

  • 組込みソフトウェア開発史概論
    • ・組込みシステムとソフトウェアの利用
    • ・代表的産業での適用史
  • UMLとオブジェクト指向の利用演習
    • ・UMLで実際にモデリングをしてみよう
    • ・モデリングすると何が見えるのか?
  • 事例に見る組込み開発でのUML活用方法
    • ・模型飛行船ロボットでの共同開発
    • ・産業用計測システム開発でのケーススタディ
    • ・スポーツ科学研究と組込みシステム
  • IoTの世界とUMLの関係概論
    • ・IoTとUMLの関係

受講要件

【受講要件】
初等Cプログラミングを大学、学校、企業研修などで受講または自習していること。
【事前学習のポイント】
UMLの記法について、どのようなものがあるのか一般の解説書を読んでおくこと

教科書

講義2週間前に電子ファイル送付(事前学習を推奨)

講義に関連する解説記事・参考文献等

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