第11回組込み適塾

  • A02-02
家電・住宅・自動車・B2BでのIoTコトづくり【事例】

講義日時:2018年8月21日(火)14:00~17:30

講義概要

ハードウェアがインターネットに接続され、様々な実データがセンシングされ、それを分析する仕組みであるIoTにより、様々な分野での新たな価値創出が期待されている。本講義では分野別のグローバルなトレンド、事例を中心に、IoTによる価値化の現状と解決すべき課題について解説する。

講師

所属
パナソニック株式会社
講師名
梶本一夫

1986年、京都大学大学院工学研究科情報工学専攻修了、同年 松下電器産業(株)(現パナソニック)入社.。以降、OS、ビデオ編集システム、音楽配信システム、地デジ送出システムのPLを経て、家電プラットフォーム「ユニフィエ」のチーフアーキテクト。さらにクラウドCTOを経て、現在、パナソニック全社のソフトウェア戦略担当。

講義内容

  1. IoT・クラウドが生み出す価値、日本の弱み、強みへの処方箋
  2. 家電・住宅でのコトづくり事例・業界動向
  3. 自動車でのコトづくり事例・業界動向
  4. B2Bでのコトづくり事例・業界動向
    • 4.2 産業機器(工場)のIoT化
    • 4.2 その他B2Bでのトピックス
  5. IoTにおけるセキュリティ、コンプライアンス、OSS、ビジネスモデル

受講要件

【受講要件】
  • アーキテクチャ設計コースベース科目終了程度の知識があること、組込み・クラウドの用語についてある程度の知識・知見があること。
【事前学習のポイント】
  • IoTの事例など、予めインターネット等で収集していると理解が深まる。

教科書

  • 講義2週間前に電子ファイル送付(事前学習を推奨)

講義に関連する解説記事・参考文献・図書等