第18回組込み適塾

  • J02-02
実装演習「クラウドセンシング」(3日間)

講義日時:2025年10月6日~8日 9:30~17:30

講義概要

IoTシステムの仕組みを学び、センシングからクラウドまでの演習を通じて要点を体感し、応用展開できるようになることを狙う。具体的には、IoTデバイスの製作からセンサ情報をゲートウェイ経由でクラウドへ送信、蓄積、可視化し、条件設定によるフィードバックするIoTプロトタイプシステムを、段階的に構築し、IoTの全体を実体験する。 (その上で、グループでアイデアを検討し、プロトタイプを構築し、その成果を発表する。)

講師

所属
サイバー大学 
講師名
大江 信宏
三菱電機株式会社で、システムエンジニア、ソフトウエア開発技術者として、様々なソフトウエア製品の企画・開発プロジェクトに従事。2018年から東海大学情報通信学部の特任教授として、文科省プロジェクトenPiTの組込みシステム教材開発、研究・教育に従事。 NPO法人「M2M・IoT研究会」理事、2021年よりサイバー大学IT総合学部教授(現職)。専門はIoT、組込みシステム、AI。これらの分野の研究及び教育法に取り組んでいる。

講義内容

  • <講義と演習>
    1. 概要と狙い:IoTの仕組みと演習の概要
    2. IoTデバイスを作って動かす
      • ・マイコン(Arduino)とブレッドボードでセンサとアクチュエータをつないで動かす
    3. ゲートウェイにつなぐ
      • ・エリアネットワーク(シリアル、無線通信)でつなぐ
      • ・ゲートウェイ(PC上のProcessing)でセンサデータを受信し表示する
    4. クラウド(PC上)につなぐ
      • ・クラウドサービスにつなぎ、センサデータを可視化する
      • ・ゲートウェイ(PC上のプログラム)でセンサデータを送信しクラウド上のサーバに蓄積する
    5. クラウドアプリケーションを創る(ビジュアルプログラミングツールを活用)
      • ・センサの値の変化によりアクチュエータを制御し、クラウドサービスと連携する
    6. まとめ グループ演習と発表(集合研修の場合)

受講要件

【受講要件】
  • WindowsPCの操作ができること。必須ではないが、電子回路やプログラミングの基礎知識があると望ましい。
【事前学習のポイント】
  • オープンな環境での演習になるので、事前に配布される教科書に記載されたオープンソースソフトウェアの役割や使い方、無料で使えるIoTクラウドサービスなどについて調べておくと良い。

受講にあたって必要な準備

<必要な演習環境:①②>は事務局が準備する。
  • ①WindowsPC(インターネット接続可)
  • ②IoTプロトタイプを構築するための必要な部品等(マイコンやセンサー等)
  • ③受講者は、Gmailのメールを講習会場で受信できること(スマートフォンで受信できればOK)、Google Driveも使います。
  • ④受講者は、クラウドサービス(Ambient)のアカウントを講習当日に取得していただく必要があります

講義に関連する解説記事・参考文献・図書等