実装演習科目の紹介
講義概要
講座日程:2016年7月15日(1日間)
本講義は、日頃、grepなどを使って、影響範囲や修正箇所の調査を行い、このやり方に苦労している方、もっと効率化したいと思っている方に是非受講して頂きたい内容になっています。本講義では大きく2つのテーマを学ぶ事ができます。それは「リバース設計」と「リファクタリング」です。「リバース設計」とは、ソフトウェアの世界で言うと、ソースコードから設計図を作る事です。一方「リファクタリング」とは、本来のあるべきモジュールの姿に改善する事です。
講師フューチャーアーキテクト株式会社 阿部 哲
フューチャーアーキテクト株式会社において、企業が抱えるシステム・ソフトウェアの課題を、ソフトウェア工学に基づいて調査・解析を行う業務に従事。システム・ソフトウェアの構造だけではなく、経営に与えるインパクトにも着目し、あらゆる視点で調査・解析を行う。ソフトウェア工学の中でも特に、要求分析技法、方式設計技法、構造化/オブジェクト指向分析技法、そしてリバースモデリングを得意とする。
講義内容
- リバースモデリングとは
- リバース設計 ~ソースコードの可視化~
- モジュール構造図
- クラス図
- その他の図
- リファクタリング ~今あるソースコードを活用~
- リファクタリングとは
- 関数リファクタリング
- ファイルリファクタリング
- ソフトウェア品質
- 個人演習
- グループ演習
- 発表会
受講要件
C言語の基本的な知識は必要(C言語のソースコードを読む演習がある)
教科書
【 教科書】 講義2週間前に電子ファイル送付(事前学習を推奨)
講義に関連する解説記事・参考文献等
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