WINK2021コンテスト結果

 1月21日(金)WINK2021コンテストを開催いたしました。(ハイブリッド開催)
エントリー18チームから1次選考を通過した9チームが参加し、会場または遠隔からプレゼンにより、IoT のビジネス企画を競いました。コロナ禍により、オンラインでの配信となりましたが、例年以上の方々にご聴講いただき、関西における新たなビジネス創出の機運を高めることが出来たのではと感じております。
 結果は以下の通りです。


受賞チームコメント

★最優秀賞
BE08(大阪大学大学院)
「小児気管支喘息治療をワクワクさせるIoT医療機器×治療用アプリ ゼンソククエスト」

この度は栄えある最優秀賞をいただき、大変嬉しく思います。ワクワク治療できる世界の実現に向けて、今後もゼンソククエストのブラッシュアップを続けていきます。コンテスト応募時にはまだまだ未完成であったアイデアでしたが、事前研修や、メンターさんからのコメントを受けることで良い提案ができました。非常に熱心にアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。今後とも、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

★技術賞
ぶいじぇね(大阪大学大学院) 
「振動発電デバイスV-Generatorを用いたIoTごみ箱」

この度、「技術賞」に選出されたことを大変嬉しく思います。私達の提案した 「IoTゴミ箱V-BOX」は、大学の持つ技術シーズであるV-Generatorの社会実装・ビジネス化を見据えた提案となります。今後は、審査員の方々からのコメントやその他の皆様からの意見・要望を踏まえつつ、ゴミ箱本体の性能向上やより優れた価値提案を目指して取り組んで参ります。本提案を行うにあたり活動を支えてくださった皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

★アイデア賞
Smart Data Pole (NTTビジネスソリューションズ株式会社) 
「Paul’s Wonder Adventure XR」

「アイデア賞」を受賞でき、非常に光栄です。アドバイザーの方々の助言を通じ、本質的な課題を発見できました。かつて近代化の象徴であり、津々浦々までライフラインを届けてきた電柱が、いま老朽化の危機に瀕しています。「デジタル民生委員」をはじめ、住民が遊び感覚で電柱などの構造物を点検・撮影し、見守る。New Nomalなまちづくりへ、社内はもとより、行政や関連企業と連携した、手触り感のあるビジネスとして具現化に挑みます。

 

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