講座日程:2015年10月5~6,20~22日(5日間)
日付 | 時間帯 | 講座№ | 講座名 | 担当講師 |
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1 日 目 |
9:30〜9:40 | - |
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大阪大学 尾上 孝雄 先生 |
9:40~12:30 | J03-01 | 組込みシステム講座 | ||
13:30~17:30 | J03-02 | コ・デザインにおける省エネルギー化など実践的な取組みについて | 大阪大学 畠中 理英 先生 |
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2 日 目 |
9:30~12:30 | J03-03 |
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ルネサス エレクトロニクス㈱ 藤澤 幸穂 氏 |
13:30~17:30 |
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3 日 目 |
9:30~12:30 | J03-04 |
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三菱電機マイコン機器ソフトウエア㈱ 高良 秀治氏 |
13:30~16:30 | J03-05 |
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16:30~17:30 | J03-06 |
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4 日 目 |
9:30~11:30 | J03-07 |
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三菱電機マイコン機器ソフトウエア㈱ 高良 秀治氏 |
11:30~17:30 | J03-08 |
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5 日 目 |
9:30~14:30 | J03-09 | まとめ・報告会資料の作成 | |
14:30~17:30 | J03-10 | 報告会 | 大阪大学 尾上 孝雄 先生 |
組込みシステムの設計と実装に関する基礎知識を習得する。
組込み型応用システムの集積化設計に関する概観を学び、ハードウェア/ソフトウェアとして実装する際の要点を、画像通信応用システムを例として考える。
コ・デザインにおける省エネルギー化などの実践的なとりくみについての座学
大阪大学にて行ってきた開発・設計例を用いて、コ・デザインにおける省エネルギー化の方策とその効果について概説する。 また、その際に必要となるハードウェア設計技術について、Verilog HDLを用いたハードウェア設計演習を交えながら講義する。
RXマイコンの効果的な使い方を学ぶ
講座名「RXマイコンの効果的な使い方②」
開発ツールHEWのコード効率化を行うオプションの体験。ルネサス社製の既存マイコンからの移植性の紹介。内蔵温度センサー、イベントリンクコントローラ等のRX210の特徴的な機能説明
組込みソフトウェアをとハードウェアの速度差をボードを使って体験する。
RX210マイコンとFPGAのそれぞれに、「0.1秒のカウンタ動作」と「加算乗算」を行わせ、時間に差が出ることをボード上で体験する。また、その速度差が起きる要因を解説する。
FPGA上に4Bitのプロセッサを搭載し、そのプロセッサ上で簡単な組込みソフトウェアを動作させる。
4Bitプロセッサの設計と作成実習を行う。また、このプロセッサ上で動作する簡単な組込みソフトウェアの作成をアセンブラで行い、ハンドアセンブルでマシンコードまでの作成を行い、実機で動作させる。これにより、マシンコードの解読動作やプログラムカウンタ動作などの、プロセッサコアの基本動作を学ぶ。。
組込みシステムの実例として、ステッピングモーター制御プログラムを作成する。
ステッピングモーターの概要を説明し、例題として用意している制御プログラムを構築する。
J03-05「FPGAの実践」講座で作成した制御プログラムを実機で動作させる。
あらかじめ用意されている、ステッピングモータや部材を生基板に半田を使って実装する。実装後、制御プログラムで動作確認を行う
他の技術者が作成したプログラムの読解力の向上、不具合修正力の向上を目指す。
状態遷移表の抜け、割込みやタイマと状態遷移の動作関連性などを解析し修正を行う。あわせて、プリセット機能の仕様追加を要求分析から行い、システムを完成させる。
5日間の講座を通して、修得した事項のまとめ
まとめと報告会資料の作成。なお、4日までの実習で残件がある場合は、この時間で補う。
5日間の講座を通して、修得した事項の報告会。
受講生の上長にも参加いただく。
報告内容は、担当講師にて採点し、優秀な受講生には表彰を行う。
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